こんにちはaobaです(@aoba’s_lifestyle)
環境省は2022年6月1日から、犬や猫のマイクロチップの装着を義務化するのをご存じですか?
ただしこれは、ペットショップやブリーダーが販売する犬・猫に対してのもので、すでにおうちにいる犬や猫に強制的に導入するものではありません。一般には努力義務となるようです。
それでも、マイクロチップを導入するメリットは
- 虐待を防いだり異常繁殖を抑止するため
- 捨てられる犬猫を減らすため
- 殺処分を減らすため
などがあります。
義務化されるほど必要性が高いということですから、マイクロチップの装着を検討してみませんか?
わたしの住む札幌ではマイクロチップを施術するのに補助金が出るんでしょうか?費用の目安についてもシェアしていきます。
うちのくーちゃんも防災時のことを考えて
マイクロチップ検討しようかなと思ってます。
>札幌市の避難所にはペットと一緒に入れる?避難先と準備しておきたいこと3つ
犬にマイクロチップが義務化|札幌では補助金が出る?費用の目安とメリットを紹介
2019年6月に動物愛護法改正され、マイクロチップが義務化することになりました。
対象はペットショップやブリーダーで、
- 虐待を防いだり異常繁殖を抑止するため
- 捨てられる犬猫を減らすため
- 殺処分を減らすため
などが目的のようです。
販売元に対して義務が課せられますが、今後マイクロチップを装着している犬・猫が主流になります。
すでに飼われている犬・猫への装着については努力義務ということになっていますが、今後検討していく必要がありそうです。
ニュースを見た時はびっくりしましたが、販売店への義務でしたね。
最近ペットショップでも犬・猫の休憩時間ができましたよね。
フランスでは24年からペットショップで犬猫販売禁止
されるそうです。
ペットを取り巻く環境が大きく変わろうとしていますね~!
マイクロチップの費用の目安
データを管理している会社がいくつかあり、また病院ごとの料金設定なので金額にばらつきがあるようです。
埋め込み費用と登録料がかかるため、5000円~10000円くらいが目安になりそうです。
札幌では補助金は出る?対象はペットショップとブリーダー
札幌市では義務化を受けて、マイクロチップの補助金の対象になるのはペットショップとブリーダーのみです。
自治体によっては、マイクロチップの普及を目的に補助金を出しているところもあるようですが、札幌は対象外でした。
ところでマイクロチップってどんなもの?メリットについて紹介
マイクロチップはIDナンバー・氏名、連絡先、ペットの特徴、性別、生年月日、担当獣医師情報などの個体情報を登録したカプセル(1cm程度の小さなもの)をペットの体内に埋め込むことをいいます。
失くしてしまうこともないですし、耐久年数も30年前後といわれています。
電池交換などもないので、一度入れてしまえば他にメンテナンスなども不要です。
- 迷子になってしまった時にいち早く見つけてあげるため
- 自分が飼い主であることの証明になる
- ペットを捨てることを防止する
- 災害時の放置ペットの問題にも対処できる
などの効果、メリットが考えられます。
GPSはついていないから追跡はできない
GPSはマイクロチップのカプセルに搭載できるほど小型化できないようです。
追跡できればより便利で安心だったんですが、残念ですね。
今後の技術の発展に期待しましょう。
体温の測定は可能なものも|体温計を嫌がる子にも◎
体温の測定ができるものがあるようです。
犬・猫の体温を測る時は肛門に体温計を入れるので嫌がる子が多いですが、マイクロチップが付いていれば、データを読み込む機械(リーダー)をかざすだけでいいのでラクですね!
くーちゃんも体温を測る時嫌がって大変でした
かざすだけでいいなら助かります~!
すでにマイクロチップを利用している方へ
すでにマイクロチップを利用している方は、環境省の『犬と猫のマイクロチップ情報登録』が利用できます。
2022年5月31日までに移行登録サイトで無料登録できます!
無料で環境省のデータベースに情報を移行登録しておけるので安心ですね。
無料のうちに登録したほうがいいですね!
札幌にもマイクロチップを施術してくれる病院がたくさんある
札幌にもマイクロチップを施術してくれる病院がたくさんあります!
北海道のマイクロチップ装着可の動物病院25選が参考になりました。
お近くの病院の検索にどうぞ。
義務化を受けて、今後施術してくれる病院も増えてくるんじゃないでしょうか。
かかりつけ医でも施術してもらえるか確認してみるといいですね
まとめ
2022年6月1日から、ペットショップやブリーダーで犬や猫のマイクロチップの装着を義務化します。
すでに飼われている犬・猫への装着は努力義務ですが、
- 迷子になってしまった時にいち早く見つけてあげるため
- 自分が飼い主であることの証明になる
- ペットを捨てることを防止する
- 災害時の放置ペットの問題にも対処できる
などのメリットを考えると、検討してみてもいいと思います。
マイクロチップの費用の目安は、埋め込み費用と登録料がかかるため、5000円~10000円くらいです。
札幌ではマイクロチップの補助金の対象になるのはペットショップとブリーダーのみです。一般は対象外でした。(ざんねん)
札幌にもマイクロチップを施術してくれる病院がたくさんありますので、お近くの病院やかかりつけ医に確認してみてくださいね。
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